ラ・フライフ

大ざっぱ(rough)に、笑って(laugh)生きたい。ラフ&ラフな日々の合間につづっています。

メルカリで、モノを手放す罪悪感から解放された。

こんにちは。シンプリストと名乗りたい、だつこです。

 

 

先週の日曜日、ついに「見て見ぬふりをしていた思い出BOX」を開封し、中のモノを手放しました。

思い出BOXといっても、中身は本と雑誌。それと少しの雑貨たち。

大好きな絵本作家のアートブックや原画展の図録、ポストカードブックなど。数年見返すこともなくしまっていたので、手元になくても良いはずだと分かっていましたが、どうしても踏ん切りがつかず。

 

踏ん切りがつかなかった理由は、普段本の処分をする際に利用している買取サービスに出すのがイヤだったが大きいです。

 

▼本の処分方法については、こちらの記事でご紹介しています。

一度にたくさんのモノを手放す際は、リサイクルショップ等の買取サービスはとても便利で良いと思います。手放そうと決意し、いざ決行!という段階までいっても、処分方法が複雑だと面倒になり尻すぼみしてしまうので。

 

ただ、この方法だと気持ちの整理が上手くできないこともあります。

それは、思い入れのあるモノが「お値段のつかない商品」とカテゴライズされた時。

 

もちろん分かっています、需要と供給。

話題書や新刊は買い手が多いので高値が付き、売れないと判断されたモノにはお値段が付かない。それが私にとってどんなに思い入れのあるモノでも。

その事実が、なんだかとても悲しくなって、手放すのを躊躇しておりました。

 

せめてこのモノの価値が分かる人に譲りたい!と。

 

 

そしてそして、

悩んだ末にたどり着いたのは、メルカリでした。

 

 

定番すぎてびっくりですが、かの有名なフリマアプリのメルカリです。

何度か利用したことはあったのですが、出品の手間(どこまで面倒くさがりなのか)がネックになり、すっかりご無沙汰でした。

 

いざ出品!となった時に、やはり写真撮影や商品説明が手間だなぁとも思いました。でも、できるだけキレイに撮ってあげようとか、購入してくれる方ががっかりしない説明にせねばと、時間をかけたからこそモノと向き合うことができました。

手放す寂しさはありましたが、このモノと向き合うひと手間のおかげで、整理ができたと思います。

 

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出品したモノは7点中4点が無事に購入いただき、旅立っていきました。

購入いただけたことはもちろんですが、特に嬉しかったのは「ずっと探していた本でした」「子供も大喜びで読んでいます」とコメントをいただけたこと。

大切だったモノを手放す罪悪感がスッとなくなりました。

 

ある程度モノを減らした後は処分するか悩むモノが残ってしまうと思います。

モノの捨て方・手放し方を選んで、部屋も心もスッキリさせるのが良いですね。

 

 

それでは、また明日。