ラ・フライフ

大ざっぱ(rough)に、笑って(laugh)生きたい。ラフ&ラフな日々の合間につづっています。

あなたはどっち!?片付けは「一気にまとめて」VS「毎日コツコツ」

こんにちは、だつこです。

 

夏バテと仕事のトラブルが重なり、まとまった時間が取れない週でした。

思うようにモノを減らしたり部屋の掃除ができずモヤモヤしてしまい、効率よく片付けをしたい!という気持ちがバクハツ。初心に帰り片付けの方法をググってみました。

そこで目にした「片付けは一気にまとめてやろうとしない方が良い」という内容の記事。

 

毎日少しずつ取り組めば、片付けが習慣化されリバウンドしにくいというわけです。

 

この方法、もちろん一理あるとは思うのですが、片付けが苦手でモノが溢れかえっていた私のような人間には難易度が高い方法でもあります。

そこで今日は、片付けをする際「一気にまとめて」「毎日コツコツ」どちらが良いのか、それぞれのメリットデメリットについてまとめました。

 

片付けは「一気にまとめて」VS「毎日コツコツ」

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「一気にまとめて」やるメリット

 

モノの総量が把握できる

一気に片付けると、何がどれだけあるのか一目瞭然です。

黒色ボールペンが10本、ハサミは2本、消しゴムが5つ……と総量が分かれば、そこから必要な数を決めて残す=不要なモノは捨てる、という作業がスムーズです。

「1日1捨て」を習慣にして少しずつ片付ける方法ももちろん良いと思います。ただ、モノが多すぎる人がこれをやってしまうと、全体が把握できず効率が良くありません。

まずは今自分がどれだけのモノを持っているのか知ることが大切です。

 

モチベーションが上がる

一気に片付けをすると、ビフォーアフターが分かりやすく「やり切った!」という達成感が得られます。

毎日モノを捨てているはずなのに片付いた気がしない!と感じてしまうと、片付けのモチベーションが上がりません。「成果が目に見える」状態にすることで楽しく続けられますよ。

 

 

捨てる決断がしやすくなる

片付ける時間を十分に確保して取り組むため、しっかりモノと向き合って「捨てる」「捨てない」の判断をすることになります。最初は判断に時間がかかりますが、まとめてやっていると不思議と判断することに慣れてきて、捨てる決断がしやすくなります。

 

 

「一気にまとめて」やるデメリット

習慣化しない

片付けの習慣が身についていないため、すぐに片づけが必要な状態に戻ってしまう=リバウンドする可能性があります。

 

捨てたモノ・置いた場所を忘れてしまう

これは実際に私がやってしまったことですが、一気に片付けをすると部屋の中をたくさんのモノが移動してしまい「さっきのアレどこに置いた?」と場所を忘れてしまいます。

次に使いたいと思った時に見つけ出せない!なんてことにならないよう ①ラベルを貼って見やすくする ②使う場所を考えて定位置を決める などの工夫をしましょう。

 

疲れる

一度にまとめて片付けをすると、どうしても長時間になり疲れてしまいます。

疲れ果てて最後までできず中途半端に終わってしまった……となる前に、自分の体力や作業スピードと相談し「何をどこまでやる」のか計画を立てましょう。そして、集中力が切れてきたなと感じたらこまめに休憩を取るのも大切です。

 

 

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「毎日コツコツ」やるメリット

 片づけが習慣化できる

 「一気にやるデメリット」として習慣が身につかないことをあげましたが、その逆で、毎日少しずつでも続けると片付けが習慣化されます。

せっかく片付けたのにお部屋が元の状態に戻ってしまって意味がありません。リバウンドする可能性を減らすなら、片付けを暮らしのルーチンワークにすることです。

 

すきま時間でできる

日々の仕事や家事で疲れていると、なかなかまとまった時間は取れませんよね。一気にやろうと思うと尚更です。でも1日10分ならどうでしょう?

平日は夜10分だけやる、週末は午前中だけ片付けの時間にあてるなど、少しの時間を使って1ケ所ずつ片付けていく方法なら無理なく続けていけますよ。

 

ゴミが負担にならない

一気にまとめて片付けると大量のゴミが出ます。粗大ゴミの申し込み手続きや分別は大きな負担です。その点、毎日少しずつ片付けていけば、ゴミは一度にたくさん出ないので、通常のゴミ捨て程度におさまります。

 

 

「毎日コツコツ」やるデメリット

変化が分かりづらい

少しずつ片付けていくので、一気に片付けた時のような大きな変化はありません。部屋の印象が変わったように見えないので、手ごたえは感じづらいでしょう。

 

モチベーションが維持しづらい

成果が見えづらく、一度に片付ける時のような達成感が得られにくいため、モチベーションを維持するのは難しいです。ビフォーアフターの写真を撮ってみたり、捨てたモノを記録するなど、楽しみながらモチベーションアップの工夫をしてみましょう。

 

試される気持ちの強さ

変化が分かりづらくモチベーションが維持できないとなると、途中でやめてしまう可能性が大きいです。毎日コツコツ、根気強く続けられる気持ちの強さが必要です。

 

 

 

まとめ

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 「一気にまとめて」に向いている人

体力があり、まとまった時間がとれる人です。

また、根気強く毎日続けるのは苦手という人にもおすすめです。

 

モノが多すぎる場合は部屋全体を一日で片付けるのは大変なので、1つのジャンルにしぼってみましょう。服や本など片付けるモノを決めて、家にある全てを集める&一気に片付けてしまうと効率よく進められます。

 

 

 「毎日コツコツ」に向いている人

まとまった時間が取れない人や、少しでも負担を減らしたい人は毎日コツコツやりましょう。

「1日10分」や「1日1捨」片付けると決めて毎日少しずつ進めていけば、ゴミ捨ての負担も少ないので、忙しい日々の中でも無理なく続けていけます。

片づけを習慣化したい人にはぴったりの方法なので、今のライフスタイルを変えたい!と思っている方はぜひチャレンジしてみてください。

 

 

自分に合った方法で無理なく続ける

結局はこれに尽きます。

 

一度にやるとすぐに成果が得られますが、習慣にできず、リバウンドしてしまうこともあるでしょう。

でも習慣化するために毎日少しずつやると、部屋の印象は大きく変わらず、やる気がそがれてしまうかもしれません。

 

ご自身のスタイルを見極めつつ、両方のいいところをバランスよく取り入れてスッキリしたお部屋とライフスタイルを手に入れましょう♪

 

 

 

それでは、また明日。